11月19日の月曜日、会議室にて

「ということで、ビンゴゲームに決定します。」

来たる忘年会に向けての企画会議を行い、侃侃諤諤の論争の結果、ビンゴゲームに決定した。

・・・と、いうほどの議論が白熱したわけではないが、兎にも角にも「ビンゴゲーム」に決定した。

実行委員長は、この記事の執筆者でもある私 「品川」である。私は、2018年4月にtsukuruba studiosのデザインチームに入り、まだ7ヶ月。日が浅い。そんな私が、委員長としてチームを牽引するとは夢にも思っていなかった、しかも「忘年会」を、だ。

長引く会議に疲れたからという理由で、「ビンゴゲーム」を選んだわけではない。私はこれまでも幾度となく忘年会を担当し、「ビンゴゲーム」の実力を身をもって実感していたのだ。いうなれば「ビンゴゲーム」は大の大人が、忘年会で熱狂しうる「キラーコンテンツ」なのだ。

今回は、その「キラーコンテンツ」の話を書きたいと思う。

「クリエイティブビンゴ」のゴール

クリエイティブ集団であるtsukuruba studiosが主催するのだから、ただのビンゴゲームなんてつまらない。空間 × デジタル × デザイン × ビンゴ を掛け合わせた「クリエイティブ」な「ビンゴ」をやりたい。

そのためには、従来のビンゴゲームからの脱却が必要不可欠だと考えた。

⑴ 統一されたビジュアルデザインと空間デザイン

⑵ ビンゴカードのデジタル化

⑶ ビンゴと連動したプロジェクションマッピング

⑷ 会場を盛り上げる為の、優秀な司会の起用

この4つをゴールに、ビンゴ企画を進める運びとなった。

その結果、このようになった。

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従来のビンゴゲームからは脱却が成功。

ゴールが達成された。

ではここから、4つのゴールに対しどのようにアプローチをしていったかの解説をしていきたい。

⑴ 統一されたビジュアルデザインと空間デザイン

まずは、この「クリエイティブビンゴ」の顔となる、メインビジュアルデザインから取り掛かった。採用にあたっては、studiosを表現するビジュアルを作りたい・使いたいと考えていたので、studiosのコンセプトになっている「自然林+胞子」をメインビジュアルとして選定した。

※スタジオのコンセプトは下記のURLから参照 URL:https://studios.tsukuruba.com/message/

続いて空間デザインは、メインビジュアルを空間に再現したいと思い、壁面にプロジェクションマッピング、天井には小型のLEDライトを仕込んだ風船を設置して「胞子」を再現した。これらにより雰囲気がグッと増し、参加者のテンションをあげることができたのだ。

⑵ ビンゴカードのデジタル化

そして、いよいよ本丸。ビンゴシステムのデジタル化である。

studiosには優秀なエンジニアが多く在籍しており、一見無謀とも思える要望にも、快く協力してくれた。まず、ビンゴカードをランダムで発行できるよう、WEB上にビンゴカードサイトを設置した。

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これを使えば、100人でも1000人でもカードの発行をすることができ、事前にカードを準備する必要がなくなった。

また、不正防止(そもそもそのような社員はいないのだが)・混乱防止のために、クッキー認証を搭載。誤ってサイトを閉じてしまった場合でも、閉じる前に使っていた自身のビンゴカードで簡単に復帰できるという優れものだ。

※ただし、端末自体を代えてしまうと防ぎようはないので注意して欲しい。

それに加え、結果を表示するUIにもひと工夫し、従来のビンゴゲームでよく起こっていた「いままで出た数忘れた問題」の解決を図った。

解決策としてはいたってシンプルで、抽選された数字を点灯させていくという方法だ。

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しかし、その効果はシンプルながらも効果絶大だった。

従来のアナログビンゴではゲームを一旦中止し、今まで出た数を司会が読み上げるという方法しかなく、せっかく熱くなってきた場の興を削いでしまっていた。

だが、デジタルビンゴでは、リアルタイムで出た数が表示されていくので、中止したり場のテンションを下げたりすることなく進行する事ができたのだ。

⑶ ビンゴと連動したプロジェクションマッピング

次に、ビンゴになった人が発声する「ビンゴ!!」のデジタル化である。

皆さんにも思い出してほしい。自身がビンゴになった時、周りが熱狂しているあまり声が届かなかった経験があるのではないだろうか。特に、広い空間の場合、誰がどのタイミングでビンゴになったか把握するのは、極めて難しい。

そこで、日常的に社内のコミュニケーションツールとして使用している「Slack」とプロジェクションマッピングを連動させ、専用のチャンネルに「ビンゴ」と入れるだけで、誰が「ビンゴ」になったかを司会が瞬時にわかる演出システムを作った。

その結果、「ビンゴ」という特別な瞬間を、盛大に演出でき会場をさらに盛り上げることができた。

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⑷ 会場を盛り上げる為の、優秀な司会の起用

ツクルバには様々な職業の人がおり、その中にはイベントの企画・運営を行なっていたプランナーや、地方のテレビ局でアナウンサーなども在籍している。

今回このふたりに司会として参画してもらい、進行のクオリティの向上を図った。

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実際に当日は、細かいタイムスケジュールと流れのわかる台本で、司会進行は円滑になり、会場は大いに盛り上がった。ふたりにはこの場を借りて、改めて感謝を述べたい。

最後に

いささか大げさな文章になったものの、以上が「クリエイティブビンゴ」の全容である。

このような有志の企画に嬉々として付き合ってくれるstudiosのメンバー、ひいてはツクルバのメンバーは控えめにいって「 最高 」であると胸を張って言いたい。

そして皆さんもビンゴをやる際は、是非このクリエイティブビンゴにチャレンジして欲しいと思う。

私はそろそろ年末の準備をする為、筆を擱くこととする。

良いお年を