鎗ヶ崎クリエイティブ談話室とは

駒沢通りと旧山手通りが交わるのが、「鎗ヶ崎交差点」。その近くに、月に一度だけクリエイターの集まる談話室がひっそりと出現します。それが「鎗ヶ崎クリエイティブ談話室」。

ここは、ものづくりをするデザイナーやエンジニアが集う場所。「つくる」にまつわる様々な人と情報が交差して、みんなでクリエイションの種を見つけていく、参加型トークイベントです。

第2回目となる今回のテーマは「スタートアップひとりめのデザイナーと、組織の話」。スピーカーは、ツクルバの一人目のデザイナーで現在はcreative室 室長の柴田と、Retty株式会社の一人目のデザイナーで現在はChief Designerの近藤雄亮さんです。

当日は満員御礼、大企業、ベンチャー、BtoBなどさまざまな業種で働く約15名のデザイナーの方にご参加いただきました。

場をより楽しんでいただくために、ハイボールに合う「特別なミルクアイス」をご用意。ちなみに第一回目では日本酒とどら焼きと、毎回特別な一品とお酒をツクルバのデザイナー陣がご用意しておもてなししています。

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▲こちらのアイスクリームは、ツクルバのイベントなどでもご一緒させていただいていているHio Ice Creamさんからご提供いただきました。

トークテーマは『組織の変遷・移りかわり』『しくじり・事件・ここだけの話』『ひとりから、組織へ』の3つ。それらの垣根を越えながら、事前にいただいた質問やその場で出されるものを交え、会場全体で話が展開されていたのが印象的でした。

今回は、当日繰り広げられたトークの一部をご紹介します。

入社の決め手はビジョンへの共感

現在、ツクルバの従業員数は164名、Rettyはアルバイト含め約150名(両社とも5月末時点)。ですが、おふたりが入社した当時のオフィスは、マンションの一室だったそう。

柴田:ツクルバに入社する前は、デザイン事務所で働いてました。ちょうどツクルバを知った当時カウカモというサービスを立ち上げた時期で、おもしろいことをやる会社だなぁと思い、話を聞きに行きました。

入社の決め手はビジョンへの共感。ビジョンが共感できるところで自分の能力を使いたいなと思っていて。半年でつぶれることも覚悟していたくらいで、もし本当にそうなったとしても、『みんなで蕎麦屋をやってもいいよね』と冗談交じりに面接で代表から話されて、妙に『あ。この人たちだったら蕎麦屋やっても楽しそうだな』と 納得してしまいましたね(笑)

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▲ツクルバひとりめのデザイナーである柴田

柴田:そこからふたり目のデザイナーが入社するまでの約2年間は、ツクルバの中でひとり広告代理店みたいな感じで働いていました。今のようにcreative室というチームができて、役割を分けられるようになったのは約1年前くらいです。

それに対して近藤さんもほぼ同じ、とのこと。

近藤:僕がRettyに入社した理由も、代表とビジョンが同じで運命的なことを感じたから、シンプルにそれだけですね。楽に生きようと思えば生きられるのにわざわざそこを選ぶくらいなので、ねじが外れているんだと思います(笑)

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▲Retty株式会社ひとりめのデザイナーである近藤さん

ふたりめのデザイナーを採用するときの軸を聞かれると、ふたりの回答はビジョンへの共感で一致

2018年2月にツクルバに入社した光井も、ツクルバのビジョンやカウカモがエモーショナルな部分を事業方針として大切にしてることに共感して入社を決め、実際働き始めてからもギャップがないと話していました。

また、光井がツクルバに決めた別の理由には、デザインの価値を理解してもらうためにカロリーを使わなくてよさそうだったから、とのこと。

組織風土におけるデザインへの理解に関するさまざまな意見や質問が出され、ひとりめのデザイナーはどのようにデザインのプレゼンスを高めればいいかという話では特に盛り上がっていました。

デザインの活動に巻き込むには「問いかけ」が鍵

そんな中、参加者から『CTOをはじめ社内のメンバーに、デザインはデザイナーだけが考えるものではないことをわかってもらうにはどうすればいいか』との質問が。

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▲奥・KOU(コミュニティ運営を円滑にするためのサービスを開発している、ツクルバとHALの合弁会社)のひとりめのデザイナーである中田/手前・昨年2月に入社した光井

近藤:重要なのが『問いかける』ことだと思っています。デザインを決定する義務がデザイナーにあるわけではない、というメッセージを伝えるためにデザイナーではない人をデザインの活動に巻き込んでいきました。活動を体験することで、デザインへの関心を高められるんじゃないかなと。

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▲参加者も含め会場全体で話が展開していきました。

それを聞いた、中田が真っ先に「共感しかない!」との一言。

中田:プロセスで知ってもらうのが大切ですよね。僕はミーティングの司会を積極的にやって、どうすればデザインがよくなるか、他のチームメンバーにも考えてもらうきっかけをつくるようにしています。デザインのすべての責任をデザイナーが負うのではなくて、みんなでつくっているんだよというのを共通認識として持ってもらうには、やっぱり巻き込むのが効率的だと思います。

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▲21:00から予定していたフリートークが始まったのは21:30。場が温まったまま、お開きとなりました。

当日参加されていた、Retty 二見さんのイベントレポートと考察も合わせてどうぞ。
スタートアップひとりめのデザイナーと、組織の話。 【鎗ヶ崎クリエイティブ談話室#2】

最後に

鎗ヶ崎クリエイティブ談話室#2 にお越しいただいたみなさま、また、ご応募いただいたみなさまありがとうございました。

今後も、季節の逸品をご用意して、ゆるりと楽しめるクリエイターのMEETUPイベントを定期的に開催していく予定です。

以下のアカウントで告知していきますので、ぜひフォローくださいね。

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月に一度だけひっそりと現れる「鎗ヶ崎クリエイティブ談話室」。次回は8月の開催を予定しています。またみなさんとご一緒できることを楽しみに、鎗ヶ崎でお待ちしています。

鎗ヶ崎クリエイティブ談話室#1のレポートはこちらから。


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